【吹田市】ベランダからの雨漏り修理費用はいくら?屋根業者で対応できる?

結論:ベランダの雨漏り修理費用は3万円~。原因特定が最も重要
ベランダの雨漏り修理費用は、症状によって大きく変動します。
- コーキング補修(軽度の場合):3万円〜10万円
- 部分的な防水補修(中度の場合):10万円〜30万円
- 防水層の全面改修(重度の場合):30万円〜80万円
このように費用に大きな幅があるため、正確な見積もりには原因の特定が不可欠です。
まずは専門的な雨漏り修理実績を持つ屋根修理業者に、散水試験を含む丁寧な診断を依頼しましょう。
はじめに|「ベランダの雨漏り、どこに頼めばいいの?」という不安を解決

ベランダの床に水が溜まったままになっている



ベランダの下の階の天井にシミが…
そんなベランダからの雨漏りに気づいたとき、あなたはどこに相談しますか?
ベランダは屋根とは違うから…と工務店やリフォーム店に頼む方が多いかもしれませんが、実は屋根修理の専門家に相談するのが最も確実です。
なぜなら、ベランダの雨漏りの原因は、屋根や外壁からの雨水の浸入であるケースが非常に多いからです。専門家は建物の水の流れ全体を把握し、ベランダだけでなく、根本原因から突き止めることができます。
この記事では、ベランダからの雨漏り修理費用を徹底的に解説するとともに、吹田市の山田や千里山、佐竹台などの住宅地で特に注意すべきポイントや、後悔しない業者選びのコツをお届けします。
「うちのベランダはどんな状態だろう?」「とりあえず費用だけでも知りたい」といった疑問があれば、まずはプロによる無料点検をご利用ください。
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お電話、メールはもちろん、以下の方法でもお気軽にお問い合わせいただけます。
ベランダからの雨漏り修理費用、具体的な相場を徹底解説
ベランダの雨漏り修理費用は、原因と工法、そして施工範囲によって大きく3つに分けられます。
1. 部分補修(軽度の場合)


- 費用相場:3万円〜10万円
- 工法:
- シーリング補修:笠木(手すりの上部)や窓枠と外壁の隙間など、劣化が見られるシーリングを打ち替える。
- 部分的な防水補修:ベランダの床の小さなひび割れや亀裂を補修材で埋める。
- 診断:散水試験により、雨水の侵入箇所がピンポイントで特定できた場合に適用されます。
2. 部分的な防水工事(中度の場合)


- 費用相場:10万円〜30万円
- 工法:
- FRP防水のトップコート再塗装:既存のFRP防水層にひび割れがなく、表面の劣化が軽度な場合に、トップコートを塗り直す。
- 部分的なシート防水補修:シート防水の継ぎ目や剥がれを部分的に補修する。
- 診断:ベランダの床の広範囲にわたる劣化や、部分的な水の浸入が確認された場合に有効です。
3. ベランダ防水層の全面改修(重度の場合)


- 費用相場:30万円〜80万円
- 工法:
- 既存防水層の撤去・再施工:既存の防水層を剥がし、新しい防水層を全面的に施工する。下地が腐食している場合は下地補修も必要です。
- カバー工法(重ね葺き):既存の防水層の上に新しい防水層を重ねて施工する。下地の劣化がない場合に選択されます。
- 診断:築年数が古い建物や、雨漏りが長期間続いて下地まで腐食している場合に必要となります。
代表的な3つの防水工法と費用
ベランダの防水工事には、主に3つの工法があり、それぞれ特徴や費用が異なります。ご自宅のベランダに最適な工法を知ることで、業者との相談がスムーズになります。
FRP防水(繊維強化プラスチック)


- 特徴:軽量で強度が高く、短期間で施工が完了します。継ぎ目のない一体型の仕上がりになるため、防水性が高いです。
- 費用相場:1㎡あたり6,000円〜8,000円
ウレタン防水


- 特徴:液体状のウレタン樹脂を塗り重ねて防水層を形成します。複雑な形状のベランダにも対応でき、比較的安価なのが特徴です。
- 費用相場:1㎡あたり4,000円〜7,000円
シート防水


- 特徴:ゴムや塩化ビニール製のシートを貼り付ける工法です。紫外線や熱に強く、耐久性に優れています。
- 費用相場:1㎡あたり5,000円〜9,000円
▼動画で解説!
ベランダや屋上の防水工事の基礎知識 ベランダや屋上の防水工事について、その基礎知識を動画でご紹介します。
ベランダや屋上の防水工事の基礎知識を知っておこう!
見積書を徹底チェック!内訳を理解して損しないために
ベランダの雨漏り修理見積もりは、専門用語が多くて分かりにくいものです。ご提示いただいた実際の見積書を例に、各項目が何を表しているのかを解説します。


品目・項目 | 数量 | 単価 | 金額 | 解説 |
ベランダ塩ビシート防水機械的固定ウレタン複合工法 | 300,269 | 今回の工事全体の費用総額です。 | ||
既存防水面 ケレン・清掃 | 1式 | 5,000 | 5,000 | 古い防水面にある汚れやサビ、苔などを除去し、下地を整える作業です。新しい防水材の密着性を高めるために不可欠な工程です。 |
下地 通気緩衝Uマット ジョイントpカットテープ処理共 | 10.3㎡ | 1,380 | 14,214 | 湿気を含んだ下地でも、防水層の膨れを防ぐための通気性を持たせるシートを敷設する費用です。 |
塩ビ鋼板入隅取付・側溝共 アンカー共 | 21.9m | 2,400 | 52,560 | 新しい防水シートの端部や角部分を、建物にしっかり固定するための金属板を取り付ける費用です。 |
UPディスク取付 アンカー共 | 10.3㎡ | 850 | 8,755 | 防水シートを機械的に固定するための専用ディスク(円盤状の部材)と、それを下地に固定する費用です。 |
ビュートップU20(塩ビシート) | 10.3㎡ | 6,500 | 66,950 | 新しい防水層となる、塩化ビニール製のシート本体の材料費と、敷設費用です。これが工事のメインとなる部分です。 |
ジョイント・端末熱風気熱融着処理 溶着材共 | 10.3㎡ | 1,000 | 10,300 | 敷設した塩ビシートの継ぎ目を、熱風で溶かして一体化させる作業費用です。これにより、水の浸入を完全に防ぎます。 |
ジョイント・端末 Uシール打設 溶着材共 | 10.3㎡ | 600 | 6,180 | 溶着した継ぎ目や端末部分に、さらにシーリング材を打ち込み、防水性を高めるための作業費用です。 |
IHディスクヒーター熱処理 | 10.3㎡ | 400 | 4,120 | 防水シートの固定に使用したディスク部分を、IHヒーターで加熱して防水シートと完全に密着させる作業費用です。 |
改修ドレン取付 ストレーナー共 | 2箇所 | 15,000 | 30,000 | 排水口(ドレン)を新しくする費用です。既存のドレンをそのまま使用し、上から新しいドレンを取り付ける工法です。 |
立上 ウレタン塗膜防水X-2工法 | 15.7m | 3,500 | 54,950 | ベランダの壁と床の境目(立ち上がり部分)にウレタン塗料を塗り、防水性を確保する作業費用です。 |
掃き出し窓廻りシール打設 変性シリコン | 14.4m | 850 | 12,240 | 窓のサッシ周りの隙間を、防水性の高いシーリング材で埋める作業費用です。雨水の浸入経路になりやすい部分です。 |
各所養生・荷上 | 1式 | 35,000 | 35,000 | 周囲を汚さないようにビニールシートなどで保護したり、材料を搬入したりする費用です。安全で丁寧な施工に不可欠な費用です。 |
諸経費 | 10.0% | 30,027 | 交通費、通信費、保険料、現場管理費など、工事を遂行するために必要な間接的な費用です。 | |
消費税 | 10.0% | 33,030 | 税額です。 | |
出精値引 | -325 | 見積書作成時にサービスとして値引きされた金額です。 | ||
総計(税込) | 363,000 | お客様が最終的に支払う総額です。 |
見積書に記載されている項目は、何を表している?
見積書には様々な項目が記載されており、一見すると分かりにくいかもしれません。しかし、一つひとつの項目を理解することで、工事内容や費用が適正かどうかを判断できます。
- ベランダ塩ビシート防水機械的固定ウレタン複合工法(総額) 今回の工事全体にかかる費用で、内訳の合計金額です。
- 既存防水面 ケレン・清掃 古い防水面にある汚れやサビ、苔などを除去し、下地を整える作業です。この作業を丁寧に行うことで、新しい防水材がしっかりと密着し、施工後の耐久性が向上します。
- 下地 通気緩衝Uマット 湿気を含んだ下地でも、防水層の膨れを防ぐための通気性を持たせるシートを敷く作業です。下地の状態に合わせて必要な工程であり、特に既存の防水層に水分が含まれている場合に重要です。
- 塩ビ鋼板入隅取付・側溝共、UPディスク取付 新しい防水シートを建物にしっかりと固定するための費用です。ベランダの角部分や排水溝、床全体に専用の部材を取り付け、水の浸入を防ぎます。
- ビュートップU20(塩ビシート) 新しい防水層となる塩ビシートの材料費と、敷設費用です。見積もりの中心となる部分であり、使用する材料のグレードやメーカーによって価格が変動します。
- ジョイント・端末熱風気熱融着処理、Uシール打設 敷設した塩ビシートの継ぎ目や端部を、熱やシーリング材で完全に一体化させる作業です。この部分の施工が不十分だと、そこから雨水が侵入し、雨漏りの原因となるため、非常に重要な工程です。
- 改修ドレン取付 排水口(ドレン)を新しくする費用です。古いドレンの上から新しいドレンを取り付けるため、保護モルタルの斫り(はつり)作業も含まれます。スムーズな排水を確保し、ベランダに水が溜まるのを防ぎます。
- 立上 ウレタン塗膜防水 ベランダの床だけでなく、壁との境目(立ち上がり部分)にも防水処理を施す費用です。雨水が壁を伝って侵入するのを防ぐために、ウレタン塗料を塗布します。
- 掃き出し窓廻りシール打設 窓サッシ周りの隙間を、防水性の高いシーリング材で埋める作業です。雨水が浸入しやすい箇所なので、丁寧な施工が求められます。
- 諸経費 交通費、通信費、保険料、現場管理費など、工事を遂行するために必要な間接的な費用です。
- 出精値引 見積書作成時にサービスとして値引きされた金額です。
なぜベランダからの雨漏りに屋根修理業者が有効なのか
ベランダからの雨漏りの原因は、屋根や外壁との接合部にあります。屋根修理のプロは、水の流れを熟知しているため、以下のような強みがあります。
- 複合的な原因を特定:ベランダのひび割れが原因と思われても、実は屋根の軒先や外壁のひび割れから水が入り込んでいることもあります。総合的な診断が可能です。
- 散水試験による精密な診断:当社では、雨漏りの原因を正確に特定するために、時間をかけて散水試験を実施します。これにより、無駄な工事を防ぎ、根本的な解決につながります。
- 適切な修理方法の提案:屋根だけでなく、ベランダや外壁の構造を理解しているため、建物の状態に最適な修理方法を提案できます。
▼動画で解説!
屋上やベランダなどの陸屋根のメンテナンス 陸屋根のメンテナンス頻度と防水方法について、詳しく解説しています。 屋上やベランダなどの陸屋根のメンテナンス頻度と防水方法
吹田市のベランダ防水工事・雨漏り修理の施工事例
事例1|吹田市岸辺南の戸建て住宅 塩ビシート防水工事


工事のきっかけ: 吹田市岸辺南にお住まいのお客様から「ベランダから雨漏りして困っている」とのご相談をいただきました。調査の結果、築20年で経年劣化が進み、FRP防水層の防水性が失われていることが判明しました。
工事基本情報
- 工事内容:ベランダ防水工事(塩ビシート防水)
- 使用材料:ビュートップU20
- 工期:4日間
- 費用目安:約540,000円(税込)
- 保証期間:7年間



工事後、まったく水漏れしなくなって本当に安心しています。仕上がりもキレイで嬉しいです!



ベランダは雨や紫外線にさらされ、知らず知らずのうちに劣化が進みます。今回の工事では、耐久性の高い塩ビシート防水材を使用し、長持ちする仕上がりを実現しました。「雨が入ってきてるかも…」と気になったら、早めの点検が安心です。
▼動画で解説!
防水層のメンテナンスで雨漏り解決 繰り返す雨漏りを解決するための、ベランダ防水工事と防水層のメンテナンスについて解説します。
ベランダの防水工事!防水層のメンテナンスで繰り返す雨漏りを解決します
事例2|吹田市朝日町の戸建て住宅 ウレタン防水工事【絶縁工法】


工事のきっかけ: 吹田市朝日町にお住まいの方より、「ベランダから雨漏りがしているので見てほしい」とのご相談をいただきました。調査の結果、ウレタン塗膜防水の劣化と亀裂が原因で雨水が浸入していました。
工事基本情報
- 施工内容:防水工事、雨漏り修理(ウレタン防水/絶縁工法)
- 施工期間:3日間
- 使用材料:ウレタン塗料
- 費用目安:約90,000円(税込)
- 保証年数:5年



ベランダからの雨漏りにずっと悩んでいましたが、素早く調査・施工していただき本当に助かりました。施工後は雨漏りも止まり、見た目もキレイになって安心です。



今回は、既存の防水層の劣化を考慮し、絶縁工法による施工を行いました。これにより、下地からの湿気による膨れを防ぎ、耐久性を確保。お客様が今後も安心して暮らせる状態を維持していきます。
【吹田市】ベランダからの雨漏り修理に関するよくある質問(FAQ)10選
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Q. ベランダの雨漏り修理、火災保険は適用できますか?
A. はい、台風や豪雨、落雷といった自然災害が原因で破損した場合、火災保険が適用できる可能性があります。まずはご相談ください。
Q. 自分で応急処置をしても大丈夫ですか?
A. 一時的にホームセンターの防水テープなどで応急処置をすることは可能ですが、根本的な解決にはなりません。かえって原因の特定を困難にする場合もあるため、早めに専門家へ相談しましょう。
Q. ベランダの雨漏り修理にはどのくらいの期間がかかりますか?
A. 軽微な補修であれば1日で完了しますが、全面的な改修工事になると数日から1週間ほどかかることもあります。
Q. 雨漏りの原因がわからない場合でも診断してもらえますか?
A. はい、もちろん可能です。原因が分からない場合でも、当社では散水試験を含む精密な調査で原因を特定します。
Q. 吹田市だと、台風被害が原因の雨漏りが多いですか?
A. はい、江坂町や岸部南、片山町など風の影響を受けやすい地域では、台風による飛来物や強風でベランダの手すりなどが損傷し、雨漏りにつながるケースが多く見られます。
Q. ベランダの雨漏り修理は、屋根修理のついでに依頼できますか?
A. はい、屋根修理と同時に行うことで、足場の費用を一本化でき、トータルの費用を抑えることが可能です。
Q. どのタイミングでメンテナンスすべきですか?
A. 一般的に、ベランダの防水層は10年から15年で劣化が始まります。定期的な点検をおすすめします。
Q. マンションのベランダからの雨漏りにも対応していますか?
A. はい、対応可能です。マンションの場合は、共用部分か専有部分かで対応が異なるため、まずは管理組合にご相談ください。
Q. 見積もりの他に費用がかかることはありますか?
A. 基本的には見積もり通りの費用となりますが、点検では見つけられなかった下地の腐食など、追加で補修が必要な場合は事前にご相談・ご説明します。
Q. 吹田市以外の地域でも対応してもらえますか?
A. はい、津雲台や古江台、桃山台など吹田市周辺の地域にも対応可能です。まずはお気軽にご相談ください。
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専門家からのコメント


ベランダの雨漏りは、屋根以上に放置されやすいトラブルです。しかし、放置すると建物の内部構造に深刻なダメージを与え、大規模な修繕が必要となり、結果的に高額な費用がかかってしまいます。
早期発見・早期対応が、お客様の財産を守るための鍵です。当社は、吹田市に根差した地域密着の業者として、お客様一人ひとりに寄り添い、丁寧な診断と透明性の高い見積もりを心がけています。
「うちのベランダは大丈夫?」「費用だけでも知りたい」といった疑問があれば、まずは一度、プロによる無料点検をご利用ください。
お電話、メールはもちろん、以下の方法でもお気軽にお問い合わせいただけます。


大阪府知事許可を取得した正規業者として、強引な営業は一切行いません。
まとめ|ベランダの雨漏り修理費用を正しく理解するコツ


✅ ベランダの雨漏りは、原因と範囲によって費用が大きく変動する。
✅ コーキング補修なら3万円〜、軽微なうちに散水試験で原因を特定し、部分補修で対応するのが有効。
✅ 費用の内訳(診断・撤去・補修・材料費)が明記されているか、見積書を徹底チェックする。
✅ 台風や豪雨が原因であれば、火災保険が適用できる可能性がある。
✅ 屋根修理の専門業者に相談し、家全体を総合的に診断してもらうのが最も確実。
ベランダの雨漏りは、早めの対策が何より重要です。信頼できる業者に相談し、安心して暮らせる住まいを取り戻しましょう。
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屋根の不具合は、早めに気づいて対処することが何より大切です。
「見てもらうだけでもいい?」
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